2022年4月7日 – ハイパフォーマンスサーバー並びにワークステーション製品において、業界を牽引するリーディングカンパニーであるGIGABYTE（台湾証券取引所：2376）は本日、AMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 3000WXシリーズ及び次世代プロセッサーに対応した最新のエンタープライズグレードのマザーボード「MC62-G41」と、第12世代インテル^® Core™プロセッサーに対応した、ECCメモリサポートなどのエンタープライズ機能を備えたインテルプラットフォーム向けマザーボード「MW34-SP0」を発表しました。いずれのマザーボード製品も、プロフェッショナル向けワークステーションを想定したアプリケーションにおいて、高い生産性、可用性、安全性を確約することができます。

MC62-G41の概要：
AMDは先日、AMD Ryzen™ Threadripper™ PRO次世代ワークステーション向けプロセッサーを発表しました。この最新プロセッサー向けに、GIGABYTEはAMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 3000 WXシリーズと下位互換性もあるWRX80プラットフォームを使用したMC62-G41を発表しました。WRX80チップセットは、最大64コア、128スレッドのCPUと、8チャンネルメモリ（ECC/非ECC）DDR4-3200、128レーンものPCIe 4.0帯域をサポートしています。

MC62-G41は、この高品質なボードで究極のパフォーマンスを実現しながら、低予算でワークロードを拡張することができます。すべてのAMD Ryzen™ Threadripper™ Pro 3000WX及び次世代プロセッサー（最高TDP280W）に対応しています。また、このマザーボードはストレージ接続用に様々なインターフェイスを備え、一般的なSATA規格ストレージに加え、PCI-Ex Gen4.0規格 NVMeストレージ兼SATA規格ストレージに両対応するSlimSASポートを3ポート、PCI-Ex Gen4.0規格対応M.2スロットを2スロット装備しています。また、背面I/Oには、デバイス接続や高速データスループットを実現するUSB 3.2 Gen2規格を6ポート、LANポート、管理用LANポートを搭載しています。さらに、エンタープライズ向け機能として求められているASPEED AST2600（BMC）を搭載し、パフォーマンス最適化とセキュリティ向上を実現します。

▲ MC62-G41: AMD WRX80

▲ MW34-SP0: Intel W680

MW34-SP0の概要：
インテルは2021年末に第12世代インテル^® Core™プロセッサーを発表し、話題を集めました。この新しいCPUは高い競争力を備え、インテル^® W680チップセットにより、コンシューマー向けCPUをエンタープライズレベルで使用することが可能です。コンシューマー市場向けのプロセッサーとして、最大128GBのDDR4メモリをサポートするデュアルチャネルメモリを搭載しています。MW34-SP0 は、ワークステーションを含め一般的にエンタープライズアプリケーション向けとされるインテルCoreプロセッサーのラインアップを強化する機能を追加しています。

• ECC対応DDR4メモリ：データ破損やシステムクラッシュの可能性を低減し、ダウンタイムを最小限にします
• ASPEED AST2600：BMCによるパフォーマンス、セキュリティ、管理性の向上
• 豊富なI/Oインターフェイス：PCI-Ex Gen4.0規格M.2 NVMeとSATA接続ストレージをサポート
• PCI-Ex Gen5.0規格：NVMeアドインカードアダプタによるストレージのスループット向上、PCI-Ex Gen5.0 x16レーンによるアクセラレータのスループット向上

リモートで複数のサーバーを管理：
GIGABYTEの価値提案の一環として、GIGABYTEはウェブブラウザベースのプラットフォームを介してBMCサーバー管理用のGIGABYTE管理コンソール（GMC）を提供しています。さらに、GIGABYTEサーバー管理（GSM）ソフトウェアを製品ページからダウンロードしてご利用いただけます。このソフトウェアは追加のライセンス料を必要とせず、複数のサーバーを監視・管理することができます。GMCとGSMは、TCOとメンテナンスコストを削減しながら、大きな価値を提供します。

お問い合わせはこちら：販売に関するお問い合わせ
FacebookでGIGABYTEをフォローしてください：facebook.com/gigabyteserver
TwitterでGIGABYTEをフォローしてください：twitter.com/GIGABYTEServer