GIGABYTE、AMD EPYC™プロセッサ対応、デュアルでもコスト志向のサーバーボードを発表!
AMD EPYC™プロセッサ、デュアルソケット対応
Oct 29, 2020

台湾 台北 2020年10月29日 – ハイパフォーマンスコンピューティング製品並びにワークステーション製品において、常に業界を牽引するリーディングカンパニーであるGIGABYTE(台湾証券取引所:2376)は、この度、最新世代のAMD EPYC™7002シリーズプロセッサにデュアルソケットで対応するサーバーボード製品について、二種類の新製品をリリースいたします。これらの新製品は、各種のAI用途や科学計算用途などで、高負荷かつマルチスレッド環境での運用が想定されるアプリケーションをよりスムーズに遂行する事が可能になります。この度リリースするMZ71-CE0と MZ71-CE1 の新製品は、既存製品であるPCI-Ex Gen4.0オールサポートのMZ72-HB0の派生モデルとなります。ネットワークインターフェイス上の仕様が異なる以外は、PCI-Ex Gen4.0へのサポートを一部に抑え、PCI-Ex Gen3.0サポートをメインとする事により、コスト志向を意識した設計となっています。

MZ71-CE0とMZ71-CE1の主な特徴:
この度リリースするMZ71-CE0MZ71-CE1 の新製品は、最高TDP280Wまでの、AMD EPYC™7002シリーズ及び7001シリーズをサポートするE-ATX規格のデュアルソケットサーバーボードです。
ソケットあたり8本のDIMMスロットを搭載し、DIMMあたり最大128GB容量、周波数3200MHzのDDR4 ECC RDIMMをサポートいたします。AMD EPYC™7002シリーズプロセッサを搭載した場合、M.2スロット並びにPCI-Exスロット(Slot_6)でPCI-Ex Gen4.0が有効となります。
SATAIII 6.0Gbpsポートを4ポート、SlimSASポートを3ポート(12個のSATAIII 6.0Gbpsストレージ若しくは3個のNVMeストレージ)、M.2スロットを1スロット、NVMe用ポートを2ポート、それぞれ基板に実装しております。これらの豊富なインターフェイスを搭載する事で、様々な種類のストレージを接続する事が可能です。


▲ MZ71-CE0

ネットワークインターフェイスの仕様:
MZ71-CE0では10GbpsのLANポートを2ポート、 MZ71-CE1では1GbpsのLANポートを2ポート搭載します。


▲ MZ71-CE1

リモートマネジメント用ソフトウェア
GIGABYTEは、全てのサーバー製品にマネジメント用ソフトウェア(GIGABYTE Server Management:以下GSM)を無償で提供しており、BMC経由でリモートでのマネジメント管理ができるブラウザベースのマネジメントソフトウェアが使用可能です。サーバー製品のモニタリング、BIOSやファームウェアの更新等の、様々なマネジメント管理をリモートで行う事が可能です。GIGABYTE GSMソフトウェアは、メンテナンスコストを大幅に削減するだけでなく、ハイブリッドクラウド環境の管理作業をも簡素化します。

各種ラックマウントサーバーについての詳細情報については、こちらのページ「https://www.gigabyte.com/
また、その他ご不明な点等については、「marketing@gigacomputing.com」宛にメールにてお問合せ下さい。

* AMD, the AMD Arrow logo, EPYC and combinations thereof are trademarks of Advanced Micro Devices, Inc. Other product names used in this publication are for identification purposes only and may be trademarks of their respective companies.

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