OpenStack
OpenStackとは
OpenStackは、プライベートクラウドまたはパブリッククラウドを構築・管理するためのオープンソースソフトウェアプラットフォームです。2010年7月に、NASAとRackspace Hostingが共同で立ち上げました。このプラットフォームは相互に連携する複数のコンポーネントで構成されており、データセンター内の多様なベンダーのコンピューティング、ストレージ、ネットワーク資源から成るリソースプール上に、仮想マシンなどのインスタンスをユーザーがデプロイできます。さらに、サービスの安定性と高い信頼性を確保するため、オーケストレーション、障害管理、サービス管理の機能を提供するツールも備えています。
なぜ必要なのか
OpenStackのコンポーネント群(コンピューティングを担うNova、ストレージを担うCinderやSwift、ネットワークを担うNeutronなど)は、ベアメタルハードウェアに導入し、Infrastructure as a Service(IaaS)を提供するように構成することを前提に設計されています。IaaSはクラウドコンピューティング基盤として機能し、その上でさまざまなアプリケーションを実行できます。これらのアプリケーションは、クラウドコンピューティングの特性を生かし、ユーザーにリモートで提供することも可能です。
OpenStackの主な強みの一つは、オープンソースソフトウェアであることです。誰でもソースコードにアクセスし、必要に応じて変更や修正を加えられます。そのため、さまざまなタイプのカスタマイズされたクラウドコンピューティングアプリケーションやサービスを構築するための基盤として最適です。
こうした変更やカスタマイズの成果は、コミュニティ全体に還元できます。世界中の開発者が協力しながら、より高性能で堅牢かつ安全な製品の開発に継続的に取り組んでいます。
GIGABYTEはどのように役立つのか
GIGABYTEはソフトウェアパートナーのInfinitiesSoftと連携し、仮想化されたコンピューティング、ストレージ、GPUコンピューティングサービスを提供するハイブリッドクラウドプラットフォーム「Cloud Fusion」を展開しています。Cloud Fusionは、OpenStackをカスタマイズしたディストリビューション上に構築されたプライベートクラウド環境に導入され、ユーザーのオンプレミスプライベートクラウドにおけるリソースのプロビジョニングと使用状況を管理するインターフェースを提供します。さらに、アプリケーションの展開に追加のリソースや異なる地域が必要な場合には、AWS、Azure、Google Cloud、Alicloudなどのパブリッククラウドサービスとも連携できます。