2022年6月30日 – ハイパフォーマンスサーバー並びにワークステーション製品において、業界を牽引するリーディングカンパニーであるGIGABYTE（台湾証券取引所：2376）は本日、AMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 5000WXシリーズプロセッサーをGIGABYTEのサーバーボード製品MC62-G40とMC62-G41、およびワークステーション製品W771-Z00でサポートすることを発表しました。更に、既に購入済・導入済みのお客様に対しては、この最新のプロセッサーに対応するBIOSの提供を開始いたしました。AMD Ryzen™ Threadripper™ PROシリーズは、プロフェッショナルなワークステーションで最高の生産性を実現するために設計されています。これまでのGIGABYTEワークステーション製品は、エンタープライズクラスの信頼性を備え、前世代のAMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 3000WXシリーズをサポートしてきましたが、今回これらの製品で、AMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 5000WXシリーズの高速レンダリング、エンコーディング、コンパイル、モデリング、シミュレーションなどをサポートします。

AMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 5000WX概要

• IPC 19％向上（対前世代比）
• コア数に応じたフルラインナップ：12 コア（24 スレッド）～64 コア（128 スレッド）
• 128レーンものPCI-Ex Gen4.0帯域によりワークフローを高速化
• 8チャネル駆動、最高周波数DDR4-3200MHz、最大容量2TBのメモリに対応
• AMD PROテクノロジー：AMD PROセキュリティ、AMD Memory Guard、マネジメント機能

▲ W771-Z00

製品詳細
GIGABYTEは、エンタープライズ向けの豊富な機能により高性能なワークステーションを実現し、メディアおよびエンターテイメントから建築・デザインまで、多様なアプリケーションをターゲットとしたマザーボードの選択肢を提供しています。これらの製品は、sWRX8チップセット搭載のAMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 5000WXおよび3000WXシリーズプロセッサー向けに調整されています。MC62-G40とMC62-G41サーバーボードは、LANポートのみが異なります。MC64-G41は1GbE LANポートを1つ搭載し、MC62-G40では10GbE LANポートが2ポート追加で搭載しています。高速なオンボードイーサネットを必要とするセグメントと、スリルはなくとも低価格を希望するセグメントの2つの市場に対応した結果、このような製品の違いが生まれました。また、ワークステーション製品であるW771-Z00はこのMC62-G40を搭載・内蔵しています。

▲ MC62-G40

▲ MC62-G41

BIOSアップデート
これらGIGABYTEエンタープライズグレード製品を既に導入・使用中のお客様は、最新バージョンの対応BIOSへのアップデートにより、最新の5000WXシリーズに対応することができます。GIGABYTEの各製品ページの、「サポート」タブから、「ダウンロード」→「BIOS」へと進むと、ダウンロード可能な各種バージョンのBIOSが掲載されます。

リモートで複数のサーバーを管理
GIGABYTEの価値提案の一環として、GIGABYTEはウェブブラウザベースのプラットフォームを介してBMCサーバー管理用のGIGABYTE Management Console（GMC）を提供しています。さらに、GIGABYTE Server Management（GSM）ソフトウェアを弊社ウェブサイトからダウンロードしてご利用いただけます。このソフトウェアは追加のライセンス料を必要とせず、複数のサーバーを監視・管理することができます。GMCとGSMは、TCOとメンテナンスコストを削減しながら、大きな付加価値を提供します。

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