Core
コア
コアとは?
かつては、1つのCPU(中央演算処理装置)に搭載されるコアは1つだけでした。コアとは、CPU内部で命令を受け取り、実行する処理ユニットです。しかし現在では、1つのCPUに複数のコアを搭載でき、それぞれのコアが独自の命令セットを実行できます。さらに、コアにはスレッドと呼ばれる、独立して実行可能な最小単位の命令シーケンスが含まれる場合もあります。つまり、現代のCPUは、コア数とスレッド数が多いため、複数のタスクを同時に処理できます。これは、複数車線の高速道路にたとえると分かりやすいでしょう。1車線で車の速度を上げるのではなく、コアを使うことで同じ道路に複数の車線を設け、多くの命令を同時に実行できるようにするのです。
なぜ必要なのか?
現在のプロセッサのほとんどは、マルチコアアーキテクチャを採用しています。コア数が増えると、より多くのタスクを同時に処理できるため、ボトルネックが解消され、計算処理が高速化します。さらに、並列コンピューティングや分散コンピューティングといった革新的な計算手法の実現にもつながります。先進的なコンピューティング分野で大きな潮流となっている高性能コンピューティング(HPC)も、マルチコアプロセッサを搭載した複数のサーバーを接続してコンピューティングクラスターを構成し、スーパーコンピューター規模の計算を行う技術に大きく依存しています。
GIGABYTEはどのように役立つのか?
GIGABYTEのサーバーには、最先端のプロセッサが搭載されています。たとえば、GIGABYTEのH262シリーズ高密度サーバーの各ノードに64コアのAMD EPYC™ CPUを2基搭載し、これらのサーバーを42U(42ラックユニット)のラックいっぱいに収容した場合(ネットワーク機器用のスペースは一部確保)、1ラックあたり最大10,240コアを実現できます。急速に普及しているもう1つのプロセッサが、ARMアーキテクチャを採用したプロセッサです。1つのCPUに最大128コアを搭載できます。ARMプロセッサは電力効率に優れているため、消費電力の削減や発熱に関する課題の解決に大きく貢献します。