RAN (Radio Access Network)
無線アクセスネットワーク
無線アクセスネットワークとは
無線アクセスネットワーク(RAN)は、移動体通信ネットワークを構成する一部であり、ユーザーの携帯電話などの無線ユーザー装置(UE)を、通信事業者のコアネットワーク(CN)に接続します。CNは、同じネットワーク上の他のユーザーや、他の通信事業者のネットワーク、インターネットへのアクセスをユーザーに提供します。RANの基本インフラは、無線波を介してUEと接続する基地局(無線トランシーバー)で構成されます。
なぜ無線アクセスネットワークが必要なのか
携帯電話でネットワーク上の別のユーザーやインターネットに接続するには、まず無線アクセスネットワーク(RAN)を介して接続する必要があります。無線アクセスネットワークは、ネットワークアクセスを提供するだけでなく、無線デバイス間のネットワークリソースの調整も支援します。無線アクセスネットワークの技術は継続的に進化してきました。セルラーネットワークの初期には、無線アクセスネットワークは基本的な音声通話機能のみをサポートしていましたが、その後、データ通信にも対応するようにアップグレードされました。5Gの登場により、無線アクセスネットワークはモバイルエッジコンピューティング(MEC)やネットワークスライシングなどの技術にも対応し、高帯域幅かつ低遅延の通信を実現します。これらは、5Gが大きな性能を発揮する要因となる機能です。
GIGABYTEはどのように役立つのか
RANの一般的な基地局は、2つのコンポーネントで構成されます。1つは無線周波数処理ユニット(RFU)で、高い鉄塔や支柱に設置された無線アンテナに相当します。もう1つはアンテナの基部に設置され、光ファイバーでRFUに接続されたベースバンド処理ユニット(BBU)です。BBUはアンテナから受信した電波を処理し、デジタル信号に変換します。従来、BBUは専用のネットワーク機器でした。しかし、ネットワーク機能仮想化(NFV)の導入により、こうしたハードウェア機能をソフトウェア化し、市販のサーバーシステム上で実行できるようになりました。GIGABYTEは、コンパクトで高密度なエッジサーバーシステム(H242シリーズなど)を幅広く提供しています。これらは、新しい5G RANでBBUとして導入するのに最適です。