Thread
スレッド
スレッドとは
コアに関する用語集では、複数のコアによってプロセッサが多数のタスクを同時に処理できることを説明しました。スレッドも同様の役割を果たしますが、各コア内で独立して実行できる最小単位の命令列です。つまり、コアがハードウェアの構成要素であるのに対し、スレッドはコア内に存在する仮想的な概念です。マルチスレッディング(ハイパースレッディングとも呼ばれます)により、各コアは複数のスレッドを実行できます。これにより、最初の命令セットの完了を待つ間に、2つ目の命令セットの処理を開始できます。この仕組みによって、プロセッサの性能を最大限に活用できます。
なぜ必要なのか
現在のプロセッサの多くがマルチコアアーキテクチャを採用しているのと同様に、現代のCPUコアの多くはマルチスレッディングに対応しています。通常、プロセッサは、1つのコアに複数のタスクを割り当てる前に、すべてのコアにタスクを均等に分散するよう設計されています。各コアに複数のスレッドを持たせることで、プロセッサの演算能力を実質的に拡張できます。並列コンピューティングやハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)などの先進的なコンピューティング技術では、現代のプロセッサに搭載された多数のコアとスレッドを活用できます。
GIGABYTEが役立つ理由
GIGABYTEサーバーに搭載される高性能プロセッサは、マルチスレッド処理に適しています。たとえば、64コアのAMD EPYC™ CPU 1基は128スレッドを備え、GIGABYTEのH262シリーズ高密度サーバーには、このようなCPUを最大8基搭載できます。計算すると、42U(42ラックユニット)のサーバーラックをフル搭載した場合、20,000を超えるスレッドを提供できます。多数のタスクを同時に処理できるサーバーが必要な場合は、コア数とスレッド数が最も多いプロセッサを選択し、Hシリーズ高密度サーバー、GシリーズGPUサーバーをはじめとするGIGABYTEの豊富なサーバーソリューションと組み合わせることをお勧めします。