GIGABYTE、エンタープライズ市場向け新製品!インテル® Xeon® E-2100プロセッサー対応サーバーボードの新製品をリリース!
Nov 08, 2018

台湾・台北2018年11月8日 – GIGABYTEは、この度、新しく発表されたインテル® Xeon® E-2100プロセッサー・ファミリーのリリースに合わせ、LGA1151ソケット搭載インテル® Xeon® Eプロセッサー対応サーバーボード製品各種を発表いたします。二種類のワークステーション向けサーバーボード(MW32-SP0及びMW22-SE0)と、二種類のサーバーボード(MX32-4L0及びMX32-BS0)という新製品を通じ、コーポレートユーザー企業にとって不可欠な高効率、高機能、そして高付加価値を提供することを目指します。

インテル® Xeon® E-2100プロセッサー・ファミリーはエントリーレベルのワークステーションやサーバー・アプリケーションの向けのプロセッサー・ファミリーとなります。この最新世代のプロセッサー・ファミリー(コードネーム「Coffee Lake」)は本年7月からワークステーションのファームウェアのサポートがなされ、今週になってサーバーファームウェアへのサポートが追加されていました。この最新世代のプロセッサー・ファミリーは、最大6コア12スレッドを備え、これまでのインテルXeon E3-1200 v3プロセッサー搭載のシステムと比較して、エントリーレベルのサーバーシステムでは最大48%のパフォーマンス向上をもたらすとされています。この最新世代のプロセッサー・ファミリーには、処理速度の向上、メモリ機能の強化、ハードウェアにより強化された高度なセキュリティ機能と高信頼性の機能も含まれています。また、インテル® UHDグラフィックスP630テクノロジーとインテル® セキュア・ガード・エクステンション等の機能もサポートしています。

Intel® Xeon® E-2100プロセッサ・ファミリーは、2チャネルのDDR4 ECCメモリ(1チャネルあたり2DIMMM)をサポートしています。これらの新しい四種類のサーバーボードは全て、最大64GBのDDR4 2666Mhz ECCメモリ用の4本のDIMMスロットを備えています。

MW32-SP0及びMW22-SE0ワークステーションボード

このATX規格準拠のサーバーボードは、4K高画質映像コンテンツの製作やストリーミングなどのアプリケーションに優れたビジュアルパフォーマンスを発揮するように設計されており、MW32-SP0の「SP」は「スーパーパフォーマンス」を表しています。


▲ MW32-SP0

MW32-SP0はインテルのエンベデット市場向けチップセットC246を搭載しており、Intel® UHD Graphics P630テクノロジー(CPU統合の「iGPU」)をサポートしているインテル® Xeon® Eプロセッサとの組み合わせで、DisplayPort(v1.2)とHDMI(v1.4)経由での4K高画質画像のデュアル出力をサポートしています。

MW32-SP0は、C246チップセット直結の6ポートのSATA III 6Gbpsポート(内2ポートはSATA DOMモジュールを搭載可能)と、Marvell® 88SE9230ストレージコントローラに接続の4ポートの、合計10ポートもの潤沢なストレージをサポートします。さらに、フラッシュストレージデバイスやインテル® Optane™メモリをサポートした超高速M.2スロットと、U.2ストレージデバイスを接続するためのSlimSASポートも搭載しています。

MW32-SP0には、各種の拡張カード装着用に5スロットに及ぶ豊富なPCI-Exスロットが搭載されています。(PEI-Ex16が1本、PCI-Ex8が2本かPCI-Ex16が1本の排他、PCI-Ex4が1本、PCI-Ex1が1本)また、ネットワーク用には1GbE LANポートを2ポート(Intel® I210及びI219LM)、オーディオ用にはRealtek® ALC887チップを搭載。 外部への周辺機器接続用に6ポートのUSBポート(10Gb/秒の超高速転送速度をサポートしたUSB 3.1 Gen2.0を4ポート含む)を備えています。

一方、MW22-SE0の「SE」は「Super Economic」の略称で、中小企業やスモールビジネスに最適なエントリーレベルのワークステーションを構築する為のコストパフォーマンスに優れたサーバーボードとしてデザインされた製品です。


▲ MW22-SE0

MW22-SE0は、コンパクトなワークステーションタワーに最適なmATX規格準拠のサーバーボードで、IntelのC242チップセットを搭載しています。SATA III 6Gbpsポートが6ポートと超高速M.2スロットを1スロット搭載、このサーバーボードはインテル® Optane™メモリにも対応しています。

MW22-SE0には、各種の拡張カード装着用にPCI-Ex拡張スロットを2本(PCI-Ex16が本とPCI-Ex8が1本)と、ネットワーク用に1GbE LANポートを1ポート(インテル® I219LM)搭載しています。BMCチップのAspeed AST2510チップに統合されたVGAディスプレイ出力機能を備え、オプションとなりますが、オーディオ用のRealtek® ALC887チップローラを搭載する選択も用意しています。

MX32-4L0及びMX32-BS0サーバーボード

MX32-4L0MX32-BS0は、サーバアプリケーション用にデザインされたmATX規格準拠のサーバーボードです。BMCチップASPEED AST2500と専用のマネジメント用LANポートを備えている為、GIGABYTEのGSM(GIGABYTE Server Management)ソフトウェアや(VMwareのvCenterで利用可能なプラグイン等の)サードパーティアプリケーション等でシステムのマネジメントが可能となります。

MX32-4L0は、インテルC246チップセットを搭載しており、SATA III 6Gbpsポートが8ポート(内2ポートはSATA DOMモジュールを搭載可能)備えられています。MX32-4L0の「4L」は「4ポートのLANポート」を意味し、その名が表す通り、4ポートの1.0GbE LANポートを実装しています。


▲ MX32-4L0

一方、MX32-BS0の「BS」は「Basic Server」を意味します。このサーバーボードにはインテルC242チップセットが搭載され、1GbE LANポートが2ポートとSATA III 6Gbpsポートが6ポート(内2ポートはSATA DOMモジュールを搭載可能)備えられています。


▲ MX32-BS0

どちらのマザーボードも、超高速M.2スロット(フラッシュストレージデバイスやIntel® Optane™メモリをサポート)とPCI-Ex拡張スロットを2スロット(PCI-Ex16を1本とPCI-Ex4を1本)備えている為、必要充分な拡張性を備えています。

これら四種類のサーバーボードの新製品はいずれも、GIGABYTEの優れた設計品質と製造品質を高次元で体現し、妥協の無い高品質なコンポーネントを駆使して製造されます。GIGABYTEは、これらの新しいサーバーボードを順次市場に投入する事で、ワークステーション及びサーバーアプリケーションの分野に於いて、パフォーマンスとコストの双方の観点から優れた選択肢を引き続きコーポレートユーザー企業へとお届けしてまいります。

  • 製品のご購入をご検討されている場合は、下記のウェブサイトをご参照ください。
    https://www.gigabyte.com/Buy
  • GIGABYTEについて
    GIGABYTEは、これまでコンピューター産業において信頼性の高いマザーボードやグラフィックスカードを製造・販売し、業界において確固たる地位を築いてまいりました。現在、取扱い製品はマザーボード、グラフィックスカードの他、PCコンポーネント類、PC周辺機器、ノートブックPC、デスクトップPC、ネットワーク、サーバ機器、モバイル製品など多岐に渡っています。また近年、GIGABYTEは、ゲーミングハードウェアの頂点の結晶、AORUSの名のもとに、全方位に渡り革新的なゲーミング製品を提供しています。これらの製品は、究極のハイパフォーマンスとPCの持つ無限の可能性を、地球上のすべてのゲーマーへとお届けいたします。1986年の設立以来、絶えず世界市場をリードし続けているこれらのマザーボードやグラフィックスカード製品は、「ナショナルクオリティアワード」、「台湾エクセレントアワード」、「アジアインフォテック10」、「台湾トップ20グローバルブランド」等の数々の受賞歴があり、世界各国で幅広いブランド認知度を誇っています。“Upgrade Your Life”の理念のもと、これからも更にお客様のニーズに合った製品を提供すべく、先進的企業精神と文化に則り、勇往邁進してまいります。弊社についてのより詳細な情報はwww.gigabyte.comをご覧ください。
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